ウィキペディア 「強姦」の項目より

「法廷や取り調べで被害者がフラッシュバックを起こしたり、証言・陳述の内容がレイプの再現であったりする場合の被害者の精神的苦痛は、第二のレイプ(セカンドレイプ)と呼ばれて問題視されている。

なお、被害者のこれらの苦痛に配慮して、平成12年の刑事訴訟法改正により、証言の際の証人への付添、被告人と証人の遮蔽、ビデオリンク方式による別室からの証言を可能にする規定が新設された(刑事訴訟法157条の2から同条の4)。従来、これらの措置は一部の裁判所で一般的訴訟指揮権に基づいて行われていた。しかし、訴訟指揮権の発動は各裁判長の裁量によるため必ずしもこれらの措置がとられるとは限られなかったのを、条文の新設により解消しようとしたものである。」





遮蔽って何をもってして遮蔽なのか、別室のビデオリンクっていうのはリンクっていう以上、
こっちの姿も向こうに見えるのかとか知りたい。
でもどっちにしろ実名フルネームで無関係の赤の他人が聞きに来てるとこで
ざしざし読み上げられるわけで。
被害者にとってその必要性がどこにあるのかと思う。



犯罪被害者相談に電話したときに、
レイプで裁判沙汰になったときに相手と顔を合わせないですむ方法はないんですか、
って質問をしたんです。
回答ってこれでしたよ。



「っていうかさ、あなたは自分が悪いことしてるとは思ってないでしょう? 
 だったらもっと堂々としてればいいじゃないですか」



それでなんとなくああないんだなって思ってたけどあるんじゃないですか。
あるかないかを聞いてるんであって堂々とすべきかどうかなんて聞いてないから。
というかこれって、
「非さえないならどんな屈辱でも必要性もなく受けても平気な顔で我慢しろ」って事ですか。



ネットで情報調べるのもエロサイトにぶつかりながらでへとへとになってるのに、
電話相談がどれだけ重圧かっていうのもわかってもらえないのが当然らしい。
被害に遭ったらどうケアされるべきかっていうのがサイトにあるのはいいけど、
そういうケアをしてもらえない状況の場合はさらにへこめます。
あと、告訴する際の流れとか裁判では加害者とはどういう接し方になるのかとか、
そういうの知りたいけどネットでぶつかれない。



まだ告訴とかできる気力はないです。今日も吐かなかった。
しかも今日はすこし元気。