原作本は前読んだことがあって、それは日本神話を下敷きにした重厚なホラーで
物凄く迫力があって分厚いのに一気に読み切ったことを覚えてたのですが、
著者インタビューで「原作とは全然違うけど面白い」って書いてて
いわゆる驚かしの仕掛け作りの映画だと思ってて。




でも、映画は水にまつわる謎めいた事件が次々と起きていく話でした。
怖いけど、リングとかああいうギャーっていう(笑)のじゃなくて、
ミステリーとサスペンスとホラーっていう感じ。
公式サイト範囲内の内容はこんな感じでした。


「呪われた水を飲むと、ある幻覚が見え出す。
 そして、それを見たくないからと目を潰しても、見えてしまう。
 それに耐えられずに、自殺してしまう。
 でも、原因が水だとは、人々はまだ気づいていない。
 気づいた主人公は、その謎を追っていくが、
 追えば追うほどにその謎は、解けても絶望的な状況でしかない。
 その時、人はどうなるのか?何ができるのか?」