神話って言うか。

レイプは魂の殺人と呼ばれることがあり、
そこから立ち直った人をサバイバーと呼ぶ。
らしいですが。



それ以前に新レイプ神話として
「レイプされて勇気を出して告訴して勝訴して立ち直る」っていうのもないですか?
検索して色々体験記とかそこの付随文章とか読んでると大体、そんな感じに思えて。
本になったりするのは、大抵「レイプを乗り越えて」っぽい内容だと思うんです。
で、検索しててちょっと気になるのが、
「レイプされてPTSD、パニック傷害、鬱、自傷行為に走るなど」と対比構造で、
「レイプされても通常と同じ行動を取り続けて精神のバランスを保とうとする」
っていうのが出てくるのですが。



明らかに私は後者です。
後日警察関係の犯罪被害相談窓口に電話かけたときに、
バイトも休まないで毎日行ってて、みたいな話をしたら、
「あー、休んでないんですか。それだとちょっと・・・」とかいう発言があって、
なんでだめなのかな?と思ったら、大したことじゃない証明になってしまう可能性があると。
勝訴したいならレイプ神話にのっとった被害ストーリーに沿って、
負けないようになるべく変わらない生活しようと思ってても
仕事休んでできれば辞めて人と会わないで家に閉じこもって病院と警察往復、
っていう行動でもおとなしく取っといた方がいいらしいです。なんだそれは。



その間誰が生活費を工面してくれるのかなー!
警察行く前に病院行ったから自己負担なのはわかるんですけど、
警察行った後だったら国が払ってくれるんですか。
加害者って捕まった後だったら国負担ですよね?理不尽な気がしますー!!